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zoom RSS 聴きたい音楽(番外編)「Alabama Boy」Kunio Kishida

<<   作成日時 : 2005/05/28 16:21   >>

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あ〜、やっと更新ができます〜^^;

今回は聴きたい音楽シリーズ番外編としてKunio KishidaのCDをご紹介〜。それって誰?って感じですよね?Kunio Kishida = 岸田邦雄 = ヴィンテージギター屋さん「Nancy」のオーナーさん なんです。

以前の記事「持っているギターのこと」で書いたギターを買ったお店です。
私が学生時代バンドをやっていた頃入りびたっていた、渋谷リカビル3Fにあった某楽器屋さんの当時店長さんをやってらっしゃいました。その後、独立して「Nancy」を始めたというわけですね。因みに「Nancy」は名古屋と渋谷にしかないんですけど、渋谷店の店長さんも同じ某楽器屋さんに勤めていた方なんですよ〜^^。

岸田さんがCDを出すのは、今回で2枚目になります。前回は自主制作盤なのですが(「南水〜Swamp Waters」)、今回はキングレコードからの発売となりました。
前回のCDも自主制作盤であるにもかかわらず、アメリカ録音、しかもなんとレコーディング・スタジオがあのアラバマの「マッスル・ショールズ・サウンド・スタジオ」!!!
※岸田さんは、今は亡きDuaneが大好きなんです。

それに、そもそも岸田さんに「どうしてオリジナルをやらないんだ?」と、薦めたのがな〜んと、元オールマン・ブラザーズ・バンドの「ディッキー・ベッツ」だというから、驚きです。
前回は、本物のヴィンテージギターの音を皆さんに聴いてもらいたいから、という思いからのCD作りでした。それが、うわさを聴きつけた一流どころが次々と集まってきて・・・・・ものすごいメンバーでのCD作りになってしまったというわけらしいです。

マッスルショールズの有名ギタリストである「ジミー・ジョンソン」←レーナード・スキナードの「Sweet Home Alabama」に歌われているらしいですね?
キーボードはマーシャルタッカーバンドのプロデューサーでもある「ポール・ホーンズビー」、コーラスにデラニー&ボニーの「ボニー・ブラムレット」、プロデューサーにオールマンの前身であるアワーグラスの元メンバーでもあり、オールマンのプロデューサーでもある「ジョニー・サンドリン」!!!

なんで、日本のギターやさんの自主制作なのにこのメンバーなんだ???って思いませんか?

そして、今回も前回のメンバーと同じ方もいれば、新しくまた凄い方々が・・・・・(汗)!
Pete Carr : guitar
        元アワーグラス、名セッションギタリスト。数々の名曲のレコーディングに参加。
Jerry Wasley Jr. : bass
        長い間ナッシュビルのカントリー界でベースを担当。
        主に大御所Blenda Leeのバンドに長く所属していた。
Chuke Leavell : grand piano
        元オールマンブラザーズバンド&シーレベルのピアニスト。
        ジェシカやランブリンマンの名演が有名。
        1981〜現在までローリングストーンズのバックアップメンバー。
Pual Hornsby : Hammond B-3
        1960年代、ジョニー・サンドリンと共にアワーグラスのキーボードとして活躍。
        プロデューサーに転身。マーシャル・タッカーバンドやチャーリーダニエルズ
        ・バンド等のアルバムでゴールドディスク獲得。
Bobby Whitlock : hammond B-3
        Eric ClaptonのTheDerek&Dominosの元メンバー。
        ※あの名曲「Layla」のピアノを弾いている人です!
Jamie Oldaker : drums
        1974〜1980年代初頭まで、Eric Clapton Bandの元メンバー。
        ※オーシャン・ブールバードといえば、サウンドが想像できますでしょうか?
Mickey Buckins : percussion
        マッスルショールズリズムセクションの一人。アレサ・フランクリン、
        ウィルソン・ピケット、グレッグ・オールマン等数々の有名アルバムに参加。
Bonnie Bramlett : duet&buckin' Vocals
        Delaney&Bonnieを結成。エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン、デイブ・メイスン
        等に多大な影響を与えた。
Scott Boyer : duet&bukin' vocals
        カウボーイのメンバー。その後も南部ロック界に君臨し続けている。
Carla Russell : buckin' vocal
        南部中心に活躍している女性ボーカリスト
Produced by Johnny Sandlin
        元アワーグラスのドラマー。その後キャプリコーンレコードのプロデューサー
        として大活躍。代表作は名盤「ブラザーズ&シスターズ」等。

このメンバーと一緒に物怖じしないでプレイできる日本人って凄いですよね^^;
マッスル・ショールズということで、全曲アナログ一発録音で録っているのも、嬉しいところです。
音が、いいんですよ〜!
※前回のCDシングル版には、DVDも付いていて、マッスル・ショールズのスタジオの中の様子も収録されていました。スタジオの中の壁が「木」なんですよね・・・。温かみがあります。
マッスル・ショールズといえば、数々の名プレイヤーが使用したスタジオなわけですが、元StuffのCornell Dupreeと、亡きDuane Allmanが一緒にアルバムに参加したものもあるんですよ〜。

1曲目のスライドにガツンと、やられてしまいます(Duaneみたい?)。そして、この曲調って何かオーシャン・ブールバードみたい・・・???そうですよねぇ、あのドラマーなわけですから、どうしてもそうなっちゃうんだよね、って岸田さんご本人がおっしゃってました(笑)   
  
ボニー・ブラムレットさんは前作ともに参加しているのですが、さすがの貫禄です。上手いなぁ、カッコいいし・・・。そういえば、前回「Kunioの声は、Jimiに似てるわね」って、言って下さったそうで^^;
岸田さんも、それにはさすがに恐縮してしまったそうですが(笑)

ベースのJerryさんは前回も来日して、記念ライブに参加していたのを私も見に行ったのですが、とってもやさしくていい方なんです〜。ベースめっちゃ上手かったです。当たり前といえば、当たり前なんですけど、もう桁違いに上手い。それだけではなく、ギターを弾いたりハープを吹いたりと実に多彩な方でもあり、やはり本場で生き残っているミュージシャンの凄さを実感しました。

オルガンのボビー・ウィットロックさんの音も感動ものです。
なんと前回も「俺も参加させてくれ」と言っていたのを、もう決まっているからと、お断りしたとか^^;
も、もったいない・・・というか、恐れ多いというか・・・!

とにかく一流の方々が周りをかためているのですから、良くないわけがないといいますか(笑)
それと、前回と圧倒的に違うのが「ミキシング」です。
今回は、実に細部にわたり各パートが生きるミキシングをしており、相当大変だっただろうなぁ、というのがよくわかります。そういう点からみても、すばらしい音になっています。

楽曲は全12曲、岸田さんのオリジナルになりますが、是非聴いてみてほしい一枚です。
岸田さん、ギター上手いんですよ〜。
前回はディッキーさんが「Jessica」で使用していたLesPaul’59を使っていた曲もあったのですが、
今回は岸田さんご本人の「Nancy」(←店名はここからきている)、等ビンテージギターの他色々と使っているのですが、どの曲にどの楽器を使っているか等、全てブックレットに記載されています。
そして、参加メンバーや、スタジオでの写真も載っていますので楽しめます。Jerryさんの笑顔がすてき!やさしい笑顔!←ファンになっている私。

Nancy」今回のCD発売記念ライブのお知らせは「Nancy」HPからど〜ぞ!
※今回も、ベースのJerryさんは来日して一緒にツアーをまわってます。
  キーボードは近藤房之助と一緒にやってる人で、トリオ+キーボードの構成です。
制作秘話等、日々のあれこれをつづる「kunioの四方山話」もお薦め。メール配信登録すれば、更新するごとにメールが送られてきます。
勿論、ギター屋さんなので、ギター購入を考えてらっしゃる方々もど〜ぞ。
ここに通うようになって、すっかり目が肥えてしまいました。それぐらい、すごいギターがそろっています。Gibson総代理店の山野楽器より、いいギターがそろっているような気がします(勿論Fenderギターも扱ってます)。
今年はどうなのかまだ確認していないのですが、昨年、一昨年と後楽園(ドームの隣)で開催されたギターショーにも出展されたのですが、その時も目玉となるものを展示されてました(ギターマガジン掲載のDuaneもの)。
どうして、こんなものが・・・!というような、驚きの一品等々所有していることから考えて、どういう人脈をお持ちなんだろう?・・・と・・・・・。

でも、全ては「音楽が好きだから」という、情熱で結ばれているようです。

ALABAMA BOY」Amaszonでも、購入できます。

※おまけ・・・今回は迷ったあげく収録しなかったそうなんですが、このメンバーでジャムってるやつがあるんですよ〜!「ステイツボロ・ブルース」と、Cのスローブルース。これが、また感動ものなんです(涙)いずれ、こちらもCDとして出してくれるそうです(嬉)




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