今期EC先生のツアーで一緒に回っているというDerek Trucks。もう、ご存知の方も多いとは思いますが、あのDuaneの再来、後を継ぐものとして天才とも言われる若きギタリストのご紹介です。実際、音を聴いた瞬間(スライド)、あぁ何十年に一人生まれるかの才能の持ち主なんだな、ということはすぐわかりました。Derekという名は、あのDerek & The Dominosから付けてしまったというからすごい!日本人じゃ付けられないですよね^^?出礼句とか^^;? 叔父さんが現オールマンのドラマーのブッチ・トラックス。 自分のThe Derek Trucks Bandを持ちつつ、1999年から正式にオールマンのギタリストとして加入を請われ掛け持ちで活躍しているようです。 では、Derekのギターを聴くにはどのアルバムがいいのかな?と、実は色々と試聴してみました。まずは、オールマンに加入した時のアルバム。評判を見ると・・・あれ?賛否両論???なんで?と、全曲試聴してみたら・・・・・?うぅ〜・・・・・・・・・・確かに音は、Duaneですね・・・でも、若いのはしょうがないにしても・・・?んん?ディッキーさんが抜けた穴を埋める力量はないように思ってしまいました^^;全曲、同じに聞こえるんですよね。。。ディッキーさんのメロディアスな部分を埋める他の才能がないといいますか・・・?で、オールマンのアルバムを買うのは止めました。 次に、彼のバンドのアルバムの中でどれにするか?最新作が偉く評判いいようです。ヴォーカルが新しく入り、今まではDerekのためのバンドのようであったのが、やっと一つのバンドとして出来上がったという?おお!そうかそうかと、全曲試聴してみました・・・・・? え?なんか違わないですか?なんかおかしい・・・? で、次々と試聴できるものを、試聴してみました。 う〜ん・・・なんでもできる人なんですね?一つのジャンルに留まらず、色々な曲に興味を持っている、と。それはいいんですけど・・・例えば、ソゥルセレナーデというアルバムは、勿論まずくはないです。でも、Cornell Dupreeがやったほうが全然いいです、この手の曲は。 Jazzっぽいもの、南部ブルースっぽいものと、色々と出しているようです。 で、この「Joyful Noise」を私が選んだわけは、まずDuaneの再来?として聴きたいギターを聴ける曲が3〜4曲入っているということ。このアルバムの1〜3曲目は、も〜うスバラシイです。まさに、こういうのが聴きたかったのよ!というノリです。ゴスペルフィーリングの1曲目Joyful Noiseから、2曲目もある意味Duaneっぽいスライドの音が聴けます。※この曲が一番Derekらしいスライドの音とメロディラインが聴けるのではないかと思います。3曲目にいたっては、Solomon Burkeのヴォーカルものですよ!う〜わぅっ!Soulな感じもすっごくDerekのギターにはまります(嬉)この曲は、Coco MontoyaがAlbert Collinsとやっている「Talkin' Woman Blues」に似てるかな? 「ジョイフル・ノイズ」 1.Joyful Noise 2.So Close,So far Away 3.Home In Your Heart 4.Maki Madni 5.Kam-ma-lay 6.Like Anyone Else 7.Every Good Boy 8.Baby, You're Right 9.Lookout 31 10.Frisell ・・・で、いきなり中近東な音楽になってしまいます^^;近代西洋音楽の十二音階の間にある微分音を駆使する音楽にスライド奏者であるDerekが惹かれるのはわかるんですけど・・・ この次の、サルサ音楽第一人者との演奏もいただけないですね・・・。 ※ラテンな感じであれば、Ry CooderのBuena Bista Social Clubの方が、全然いいです。 色々やりたい事があるのはわかるんですけど、アルバム的には、前3曲の感じと、ワールドな感じは分けたほうがいいですよね。 それに、最後2曲は、フリージャズのような感じのもやっています。 JBも歌った「Baby, You're Right」では、奥さんのSusan Tedeschiがヴォーカルをとっています。 土着的な音楽に惹かれるのであれば、Ry Cooderのように、別アルバムを作ればいいのでは?ただ、Ry Cooderは誰とやっても、Ry Cooderであるのに対し、Derekは、バックバンドのギタリストになってしまっているような・・・?人柄なのかな^^;? 小さな時から、巧い・・・機用貧乏になってしまっている感が・・・? でも、スタジオミュージシャンであるなら、それはそれで職人技なギタリストでもいいわけで。 Derekがどういう方向でやっていきたいのかが、今の時点では今ひとつわからないですね。 色々と書いてしまいましたが、期待が大きかった反動なんですよ〜。 ※楽器を演奏する人と、音楽を聴くだけの人とでは「聴き方」が違うのはわかっていながら、この記事を書いています。私は、楽器を演る人の聴き方で書いています。 Derekファンの方たちは、輸入盤のLive2枚組みが最初に聞くのにお薦めということみたいです。ファンをもってしてもアルバム1枚聴きとおすのは厳しいと思っている部分も・・・^^;? Jimiくんや、Princeと比べると天才とは、言えないかな・・・? ※タイプが違うので、比べるべきではないかも^^; でも、EC先生とのツアーは楽しみにしているんですよ。 日本に来るのであれば、絶対観に行きます。 今は27歳ぐらいかな? まだまだこれからとも、言えますよね。 楽しみな逸材であることは確かです。Derekの世界を築いていってほしいと思います〜。 ※Derekの最新Live音源がダウンロードできるようです。興味を持った方は何曲か試してみてくださいね。(アクセスするのにも若干時間がかかります。海外サイトになります。) http://www.archive.org/details.php?identifier=dtb2006-04-14.pvm480.flac16&from=browseRecent
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