プラド美術館展に、行ってきました。人気のため、会期が延長になったようです。 「アモールと音楽にくつろぐヴィーナス(ヴィーナスとオルガン奏者)」 ティツィアーノ → 「プラド美術館展」 東京都美術館 (開館80周年記念) 2006年3月25日(土)〜2006年7月2日(日) 9:00〜17:00 月曜日休室 ”プラドに来て、運命が変わった”。画家だけでなく、小説家の言葉です。スペイン内戦で疎開したプラドの作品を見て衝撃を受けた人たちもいました。絵画史上に燦然と輝き、後世にも多大な影響を与え続ける美の宝庫プラド。スペインが世界に誇る巨匠たちの饗宴にご期待ください。 2002年に日本初、コレクションをまとまった形で紹介した「プラド美術館展」で大好評を博し、新たなプラド美術館展を、ということで今年、東京、大阪で開催されるようです。 ティツィアーノ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、ムリーリョ、ゴヤ・・・・・ 81点の名画が一堂に並ぶ・・・ということで、混んでいるのはわかっていたのですが・・・・・ やっぱりすごかったです^^; 正直言いまして、「鑑賞した」というよりは「見てきた」という感じです。 以前にも、東京都美術館のこの部屋で開かれた美術展を観たことがあるので、だいたい並び方は想像ができたのですが・・・・・。 エル・グレコが最初の展示室にありました。 倉敷の大原美術館で見たものが、とても印象的だったので今回のはちらちらと見ただけで次の部屋へ(だって、最初のところなのですごく混んでいたんです〜(涙))。 今回の目玉の一つであるベラスケスの5点のなかではやはり「道化ディエゴ・デ・アセド、”エル・プリモ”」がよかったですね。ベラスケスといえば、今回は来なかったようですが「マルガリータ王女」の絵が有名ですね。プラド美術館蔵 → 他にもマルガリータ王女の絵はいくつもあるのですが、ベラスケスの未完成の絶筆と考えられてきたこの絵は娘婿で助手のファン・バウティスタ・デル・マーソの手が入り完成されたものということに、今はなっているようです。実は「スペイン国王・王妃両陛下来日記念展 スペイン絵画・ベラスケスとその時代(東京国立博物館)」を、美術好きの母に連れられて、大分小さい頃観に行ったことがあり、その時の図録を今でも持っていて、特にこの絵が印象的なものですから、今回も来るのかしらん?と、少し期待していたんです。ウン十年の時を越えて、また逢えるかな?っていう感じですね(笑) う〜ん、逢えなくて残念! 今回一番気に入った絵が、 ←ルーベンスの「フォルトーナ(運命)」という作品でした。 希望にみち、でも危なげで、いつどうなるかわからない、という不安定さがこの目が大きく可愛らしい少女と右足にかけるガラスの球体に表されているそうです。 なんだか、「運命」って言う題材がぴったりですよね。 そうそう、このところ大分前にUPした「踊るサテュロス」の記事にどうしてアクセスが増えているのかなぁ、と思っていたらルーベンスの「ニンフとサテュロス」という絵があるからなんですね?きっと。でも、この絵ではあの2000年の眠りをさましたサテュロス像とは大分イメージが違っています。 もう一つの目玉である、ゴヤの7点も興味深いものでした。 何点も展示されている「ボデゴン」=果物や食べ物等を描いた作品、もかなり精密にかかれていて、そばに行き、じっと見てる人もおおかったですね。 「マグダラのマリアの被昇天」ーアントリーネス・ホセは、今「ダ・ヴィンチ・コード」が流行っているせいでしょう「ほら、あれよ、あれ!」とかいいつつ観ている奥様達が多かったです(笑) ディエボロ、ジョバンニ・バッティスタ 「ヴィーナスの勝利」という作品です。 → 飛翔感と、構図と、明暗のコントラスト、そしてなんといってもこの空の青の美しさに惹かれてしまいました。 本当に、もう少し空いていればもっと良く観ることができたのに・・・と、とっても残念でした。 「プラド美術館展公式サイト」 詳しい情報は、こちらからど〜ぞ。 割引券も手に入ります。 ※東京のあと、大阪市立美術館 2006年7月15日(土)〜10月15日(日)で開催されます。 次は、6月17日から始まった「ルーヴル美術館展」に行こうと思っています。 こちらも、混むだろうなぁ・・・・・(涙) でも、大好きなギリシャ彫刻が観られるのですから絶対いくつもりです(笑)! |
| << 前記事(2006/06/12) | トップへ | 後記事(2006/06/29)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
>ゴヤの7点 |
ぬりかべ 2006/06/29 15:23 |
お!ぬりかべさん、こんにちは。 |
オクターブの共鳴音 2006/06/29 17:30 |
| << 前記事(2006/06/12) | トップへ | 後記事(2006/06/29)>> |