以前、「BlueNoteあたりの青山の風景」という記事でふれた、青山にある岡本太郎記念館に行ってきました。ここは、1996年、八十四歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居であり1953年から五十年近くも彼が生活した空間でもありました。2003年9月、永らく行方がわからなくなっていた岡本太郎作の巨大壁画「明日の神話」がメキシコシティ郊外で見つかった。岡本太郎記念館館長だった故岡本敏子が現地を訪ね、確認した。同館設置パンフレットより 『明日の神話』 壁画は趣味的な美術作品ではなく、社会にうち出すピープルの巨大なマニフェストなのだ。 <岡本太郎> ![]() 今年の夏、日テレプラザで世界初公開されていましたが、その修復の様子や修復方法、材料等を同館で展示されているのが15日(日)までということで、その最終日に行ってきました。 岡本敏子のメッセージ〜明日の神話によせて同館設置パンフレットより 「明日の神話」と対をなすという、有名な「太陽の塔」のレプリカがまず目に入ってきます。万博のシンボルであり、大人になってから大阪を訪れた際に現物を見たこともあるのですが、その大きさ迫力に圧倒されたのを憶えています。この「太陽の塔」を製作していると同時に「明日の神話」も製作していたなんて、なんというエネルギーなのかと、驚嘆。 その部屋と、「太陽の塔」の前部分に実際に使っている修復材料や、破損、解体されている壁画をどうやって修復したかの立体模型等が展示されています。 ※右端で、下を覗き込んでいる人が見ているのが、1階の玄関脇、チケット&土産物売り場になります。 空間の作り方がいいですよね。さすが岡本太郎。 北朝鮮が核実験を行ったこの年に、「明日の神話」が発見、修復後公開されたわけですが、まさに運命的・・・? ここで、数々の作品を生み出したのかと思うと、感慨深いです。 左側のテーブルの横には、ゴルフバッグが立てかけてあり、部屋入り口のすぐ右側にはピアノがありました。あ〜、そうでしたね、多彩な方でしたよね、岡本太郎って。スキーもできて。 沢山の大きなキャンバスに何が描かれているのか、見ることができないのが残念でしたが、中二階のようなものも作られてあり、主をなくしても尚エネルギーを持ち続けているような、空間でした。 いろいろな作品が飾られています。食器も作っていたんですね。 岡本太郎と敏子さんの写真パネルが置かれていました。 太郎氏の、くったくのない穏やかな笑顔がとても魅力的。一般的に思われているイメージと随分違う方なんですよね。 ところで、この白い塔のような顔(人?)の集まり、もののけ姫に出てきた木の精に似てないですか?宮崎駿パクりましたか^^;? 鉢のようなんですが、可愛いですよね〜?(笑) 岡本太郎って、可愛らしい作品も沢山作ってるんですよね。 うーん、見てるだけで顔が微笑んできます。 確か、これと同じような作品を母親の横に建てた自身の墓標にしていたのではなかったかな。母親の(お墓の)ほうを、見ているという設置のしかたで・・・(笑) それほど広い空間ではないのですが、なんだかとても充実した気持ちになりました。 岡本太郎のエネルギーをもらったような・・・?(笑) 行ってよかったなぁ・・・・・! 庭の横にはカフェもあり、庭を眺めながらお茶を飲めるようにも、なっています。 「岡本太郎記念館」 こちらのサイトに今後の企画展等、掲載されていますので、青山に行かれた際は是非行ってみてくださいね。元気をもらえますよ〜(笑) 『壁を破る言葉』 ※岡本太郎記念館は全て撮影可であることを、入館時に教えてもらいました。
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