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help リーダーに追加 RSS 失われた文明「インカ マヤ アステカ展」に行ってみた

<<   作成日時 : 2007/09/21 17:00   >>

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国立科学博物館で7月からやっていたことは、知っていたんだけど、入ろうかどうしようか迷っていて・・・でも、リピーターズパスを持っている私は、割引料金(800円)で入れることがわかり(笑)、やっぱり行ってきました。
※リピーターズパス・・・1000円で1年間何度でも入れるパス。1回の常設展入場料は600円なので、それだけでもお得だけど、今回のように企画展も割引料金で入れるものがある。

失われた文明「インカ マヤ アステカ展」 − 世界遺産の宝庫中南米三大文明
2007年7月14日(土)〜9月24日(月)
国立科学博物館(東京・上野公演)

画像事前に上記リンク先(国立科学博物館サイト内の該当ページ)で、さらっと内容は見て行ったんですけど、一つの目当てはコラムのところに書いてあった「二つの塔」(Dos Torres)でした。
何かといいますと、土器の出土地の名が「二つの塔」なんですけど、いったいどういうこと?と思ったら、あの911で倒壊した世界貿易センタービルから出てきたので、この名がついたということ。ええ!それって・・・勿論、正規所持品ではなく、個人の金庫に納められていたものとわかり政府に没収されたわけですが、その土器が今回出展されています。
盗掘はあとを絶たないけれど、この作品に思わぬエピソードを付け加えることになった事実。この作品をご覧になって、数奇な運命に思いをはせていただければ、と思います・・・と、結ばれていました。
※詳しくは、該当ページをご覧くださいませ。

前評判通りに、目を見張る出土品がたくさんありました。
そして、やはり一番印象に残ったものの一つが、天空の都「マチュピチュ」の模型と映像です。「天空の城ラピュタ」を思い出してしまいました。
これを、あの当時造ったというのが信じられない素晴しさです。

もう一つ圧倒的にインパクトがあったのが、上記写真の「父と子のミイラ」です。
世界でもっとも乾燥した気候であるため、普通に土葬にするとミイラ化するんだそうです。なので、この地の人たちは、死んだと思って埋めるとそのまま形が残っている事実から、生きているときと死んだときの差が、あまりないと考えている・・・ということにびっくり。日本のように、朽ち果てて無になる・・・という死生感とは、全く違うのがおもしろいですよね。スペインに侵略されたとき、スペイン人たちが最も驚いたのが、王族のミイラを生きているときと同じように扱っていることだったそうです。たまに、服も着替えさせたりして!
でも、髪の毛も黒々して、皮膚もカサカサというわけではなく、確かに生前とあまり変わらない印象はありました。「生贄」として埋められた子どものミイラなどは、本当に皮膚がみずみずしく(映像で見られるようになっている)、不思議な感じがします。

そして、太陽神をあがめていた人々は、その太陽が光り輝いて恵みをくれるのは、人間の最も大切な命をささげるから・・・・・という、考えからの「生贄」の風習があったようなんですけど、今の感覚からするとかなり残酷な感じがしてしまいます。生贄台の上で、胸を切り開き心臓を掴み出す、というのですから。これも、神様によって生贄のささげ方が違ったようで、その説明もされていました。

もうひとつ、興味深かったのが頭の骨を丸く、又は四角く切除して、手術をして治療をするということが、当時なされていた、ということでした。その頭蓋骨が展示されていたんですけど、治癒率80%程度であっただろう、ということを考えると、今のような医療技術がない時代に、どうやっていたのか、これも不思議ですよね。

色々と抜粋して書きましたけど、これらのことがインカ・マヤ・アステカの文明順に展示されています。第2ゾーンのほうは、ほとんど土産物売り場なんですけど、普通の企画展よりは、かなり多くの種類がありました。
画像そんな中で、あっっと目についたのがこれでした。

「EKEKO(エケコ)」
以前見に行った(記事にしてUPしてあります)、「横浜人形の家」の各国民族人形という展示コーナーにあり、あられちゃんに出てきたスッパマンみたい・・・と、表現した人形がこれなんです〜(笑)
ボリビアを中心としたアンデス地方のケチュア族やアイマラ族の人々は、あらゆる財産、富を人形に背負わせ、来たるべく将来の夢を託します。この人形エケコはアンデス地方に伝わる幸福を運ぶお守りです。
説明文より

見た瞬間すぐわかったので、大中小あったのですが、小さいのを買ってきてしまいました。なんだか、笑えますよね。誰かに似てる・・・^^?
親子のミイラのフィギュアもあったんですけど、出来がいまひとつだったのでやめました(笑)

24日までなので、あと3日ですが興味を持ったかたは、行ってみてくださいね。

アステカ・マヤ・インカ文明事典 (「知」のビジュアル百科 36)

この後も、国立科学博物館では、楽しい企画展がいっぱいです。

・2007年10月6日(土)〜12月2日(日) 
 「ファーブルにまなぶ」 「昆虫記」刊行100年記念日仏共同企画

・2007年10月23日(火)〜2008年1月27日(日)
 「大ロボット博」

・2008年3月18日(火)〜6月22日(日)
 「ダーウィン展」 さあ、進化の旅へ出発しよう!

う〜ん、3つとも全部行っちゃうかな、私(笑)



アステカ・マヤ・インカ文明事典 (「知」のビジュアル百科 36)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。「インカ マヤ アステカ展」にいらしたのですね。私も実は行きたかったのですが....ブログの記事を拝見して、展示のおもしろさがこちらにも伝わってきましたよ。ああ、行きたかったなあ!ヒストリーチャンネルなんかで、インカやマヤ文明の番組を時々見ているのですが、いつの日かマチュピチュに行きたいなあと憧れています。
Starsapphire
2007/10/01 16:58
はじめまして、Starsapphireさん、こんにちは。
行くのを迷ったんですけど、やっぱり行って良かったです。実物を見ると、インパクトがありますよね。死生感の違いには、驚かされました。マチュピチュは、私も実際に見てみたいなぁと思ったんですけど、あそこまで歩いて登れるんだろうか・・・と^^;映像だけでも、浮遊感というか地上からははるか彼方にあるような、不思議な感覚にとらわれました。
オクターブの共鳴音
2007/10/01 18:23

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