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help リーダーに追加 RSS 「子年のお正月。ネズミを知る」〜「DNAの先へ!生命の暗号・ゲノム解読の歴史と未来」国立科学博物館へ

<<   作成日時 : 2008/01/06 10:19   >>

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今年の年末年始のお休みは、長く取れた方も多いのではないかと思いますが、ならどこかいつもと違うところに行きたいなぁ、と水族館とどっちにしようかと思ったんですけど、色々と特別展をやっているらしい国立科学博物館に行ってきました。

国立科学博物館
東京都台東区上野公園 7-20
開館時間:9:00 〜17:00 (入館は16:30 まで)
       金曜日のみ9:00 〜20:00 (入館は19:30 まで)
休館日:毎週月曜日(日・月曜日が祝日の場合は火曜日)

下記特別展が、全て常設展示料金で見ることができます!
※ 一般・大学生 600円 (団体料金は別)
  小・中・高校生 無料

例によって、リピーターズパスを持っている私は、タダでした(笑)

画像「子年のお正月。ネズミを知る。」
2008年1月2日(水)〜1月23日(水)
日本館地下1階 多目的室
2008年は、“子年”。動物では、“ネズミ”の年になります。
今回、「子年のお正月。ネズミを知る。」をテーマにミニ展示を行います。展示では、日本に生息する全種類のネズミを一大公開!また、世界のネズミ、ネズミ研究の最前線、ネズミと人との関わりなど、関連イベントと共にネズミについて迫ります。
と、いうわけで、げっ歯類が好きな私、ニコニコと部屋に入ってみたら・・・カヤネズミなんて、小さくて可愛いんですけど、一番大きなネズミは体長25cmぐらいあって、はっきり言って怖かったです^^;こんな大きなネズミが日本在来種でいるなんて知りませんでした。写真は、ヤマアラシとカピバラなわけですが、ヤマアラシってこんなに大きかったのね・・・!
関連イベントもあるようなので、上記国立科学博物館のサイトでチェックしてみてくださいね。

画像「帰ってきた アロサウルス」
2007年12月11日〜2008年2月3日(日)
日本館地下1階中央ホール
アロサウルスは、昭和39年(1964年)から40年間、当館で常設展示されていました。日本で初めて展示された恐竜の全身骨格、しかも実物化石(!)として当時とても話題になりました。
この「アロサウルス」という学名がついてから今年でちょうど130年。これを機に名物展示アロサウルスをもう一度、期間限定で展示します。
これが展示されていたことを、実は全く知りませんでした^^;なので、これは、見ておかないと、と。フタバスズキリュウの骨格標本もこちらには展示してあるんですけど、本物の恐竜化石の全身骨格って珍しいですよね。一見の価値ありです。当時は、このように歩いていたであろうと、復元された映像と、今はこうであろうと復元された映像の違いが興味深いですよ。是非、この映像も見てみてくださいね。

画像「富士山展 宝永噴火三〇〇年」
2007年12月15日(土)〜2008年1月20日(日)
日本館1階企画展示室
富士火山の最後の活動は1707年12月16日午前10時頃から1708年1月1日未明まで約16日間続いた宝永噴火です。 −中略−
本展は宝永噴火から300年経過した本年に、これまで明らかとなった富士山の地質および防災に関する研究を広く一般の方々に普及することを目的とします。また日本の象徴でもある富士山を、歴史や文化的側面から語り、生活の中にある富士山の様々な面を紹介します。
日本人が大好きな富士山。活火山であることは、知っていてもなかなか詳しいことは知らなかったので、おもしろかったですね。
写真は、溶岩なんですが、「溶岩球」は、想像通り、溶岩の表面をころがって溶岩がくっついたものが球体になりかたまったものだそうです。洞窟を通り過ぎ、天井から滴り落ちる溶岩がかたまったものや、木を覆いつくし、その後木が朽ちた後に残った溶岩等々、いろんな標本が展示されていました。溶岩が、各々の噴火のときに、どう流れたかの映像もあるんですけど、恐怖感が・・・。あの現場に自分がいたら、いったい何ができるんだろう、と。自然の力には人間は無力ですが、防災面からの研究も行われており、その様子も展示されていました。
文化面では、浮世絵に描かれた富士山や、お風呂屋さんの壁画(?)も紹介されていて、こちらは楽しい展示でしたね(笑)

画像「DNAの先へ!生命の暗号・ゲノム解読の歴史と未来」
2007年12月4日(火) 〜2008年3月2日(日) 
地球館2階展示室
こちらは、ゾーン1〜3に分けて展示されているんですけど、楽しかったですよ(笑)
DNAといえば、ディオキシリボ核酸という言葉が頭に浮かび、遺伝情報を持つもの・・・程度は知ってましたけど、ではそれって何?という根本的なところの実験〜説明がされています。
DNAの構成要素である4種のヌクレオチドの組成を調べると、A(アデニン)の含量とT(チミン)の含量とが常に等しく、他方、G(グアニン)の含量とC(シトシン)の含量とが常に等しく、二重のラセン構造を持っている・・・!二本のラセンは、自己複製のメカニズムを持ってるという20世紀最大の発見から、今〜その未来はどうなっているか・・・考えるだけでわくわくしてくる研究の数々でした。

「オレ、本当はこっちのほうに、いきたかったんだよな・・・・・」カップルで来ている男の子が呟いていました。

ゲノム解読が機械でできるようになり(シークエンサー「RISA」の本物が展示されていますby「理化学研究所」)、飛躍的に発達した解読技術によりあらゆる動物のDNA解読が進んでいます。そして、ヒトも勿論例外ではなく、ゲノム情報に基づく医療が身近になる日もそう遠くはないそうです。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)』:福岡伸一 著

実は、丁度今この本を読んでいまして、本で読んだことを実物で見た・・・という感じがして、余計に私は楽しめました(著者は、現役の科学者です)。DNA発見者達のあれこれ、いきさつ等も書かれていて興味深いですよ。野口英世がアメリカでどういう評価なのか、ということも書かれていて、これまた興味深い(笑)日本での評価と、随分違うんですよね。
まだ読み終わってないんですけど、ウィルスは生物なのか無生物なのか未だに決着がついていないとか、えぇ〜っ?!というようなことが書かれていて、生命を考えるという観点からも非常におもしろい本です。ベストセラーなので、お読みになった方もいるとは思いますが、まだの方は是非!お薦めです。

画像DNA展は地球館2階にあるんですけど、そこには人類が開発した機械系の展示物が沢山あり(計算機〜コンピューターへの実物展示等もある)、写真のゼロ戦もありました。日本が、現在航空機(一般に使用されているもの)を造っていないのは、おかしいなぁ、と思っていたんですけど、ゼロ戦をみたら益々おかしいと思ってしまいました(笑)物造りが得意で起用な日本人が造れないわけがないですもんね。

画像そして、地球館の地下2階もディープな展示物がたくさんなので、また見てきたんですけど、写真の化石(アストラポテリウム)を見て「あれ?エヴァンゲリオンの原型?」と、思ってしまいました(笑)
昔の生き物って、大きさ、形ともに、なんだか凄いですよね。マンモスの大きさにも驚かされます。魚竜の骨格標本もあり、このフロアは来ると必ず見てしまうんですけど、飽きないですね。

お正月だし、皆、こういうところに来るのかしらん???と、思っていたんですけど、凄い人でした。子どもさん連れは勿論なんですけど、カップル、グループで来る人たち、外人さんたちも沢山いましたよ〜。私も、結局3時間ぐらい見てまわってしまいました(笑)
大人でも、十分楽しめる内容になっていますので、普段行く機会の無い方も、たまにはこういう休日の過ごし方もどうでしょう?(笑)おもしろいですよ〜^^。



生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)

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