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zoom RSS 特別展「1970年 大阪万博の軌跡」2009in東京@国立科学博物館は面白すぎる

<<   作成日時 : 2009/01/30 17:39   >>

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お久しぶりの科博もの(?笑)です。いえ、実は昨年12月にも行ってたんですけど、記事としてUPするにはインパクトにかけていたもんで^^;、今回2つの記事に分けてUPしようと思ってます。常設展料金で見られる企画ものがどれもおもしろいんですよ〜!でも、まずは16日間限定の1970年大阪万博の軌跡からです。

画像特別展「1970年 大阪万博の軌跡」(科博サイト内該当ページ)
2009年1月22日(木)〜2月8日(日)16日間(休館日を除く)
場所:国立科学博物館(上野)
時間:午前9時〜午後5時 毎週金曜日は午後8時まで
(※入場は各閉館時間の30分前まで)
入場料:大人1,000円小中高400円
詳しい情報はこちらから
→「万博公園」(公式サイトです)

高度経済成長期の象徴とも言える1970年代に
開催された日本万国博覧会。
日本の一大国家イベントであり、昭和の時代を代表する
この博覧会を知らない世代が増えてきた今、
当時を知る人にあの感動を甦らせ、博覧会を知らない世代には
感動を伝えられる展覧会を開催します。
(科博サイト内該当ページより)

大阪万博といえば、太陽の塔と♪こんにちは〜、こんにちは〜、世界の国から〜♪の三波春夫の歌のイメージなんですけど、後々TVでの特集とかで見た記憶なんですよね、多分。なので、この特別展を見るのが楽しみでした。6400万人の入場者数というのは、万博史上最高で、未だに破られていないそうです。
写真のポスターは、当時のものなんですけど、なんとデザイナーは石岡瑛子さんでした!ちょっと前にこのblogでUPした記事「追悼:緒形拳「Mishima A Life In Four Chapters」(日本未公開作)を観る」の、この映画の美術を担当している人なんですよ〜!うわお。大分前から有名な方だったんですね。

画像会場に入りすぐのところに、上記ポスターとこのジオラマがあります。よくできてます〜。

太陽の塔が可愛いらしいですね。あちら側に見える赤くそびえるパビリオンは「ソ連館」なんですよ〜。”ソ連”ですよ、ソ連!歴史を感じますね。ソ連=ソビエト社会主義共和国連邦=Union of Soviet Socialist Republics=USSRですね。・・・この名称・・・懐かしい・・・。社会科はこれで習ったもんなぁ。
当時、万博に訪れたんであろうご夫婦がこのジオラマを見ながら、「あ〜、あそこ、行ったじゃない!」と、楽しそうに見てらっしゃいました^^。

画像次に日本館の展示物の紹介がありました。

写真は当時日本館に展示されていた、幅約20mもある巨大なタペストリーです。

「よろこびの塔」
原子力のパワーの素晴しさを表す、あかるい色調のものです。

画像「かなしみの塔」
こちらは名前の通り原子力の不の部分・・・黒いキノコ雲が中心に大きく描かれています。

日本で開催する万博の日本館に、このタペストリーを展示することが公に受け入れられていたのが、今から考えるとすごいような・・・?

二つともあまりの巨大さに驚きますよ。圧巻です。

画像そして万博といえば、そうでした、これも話題だったんですよね。
「月の石」
日本館にも展示されていたんだそうです。博覧会終了後は、科博で所蔵しているものだそうで、今回、アポロ11号が採取してきたものと、この写真のアポロ17号が採取してきたものと両方展示されていました。

小さい日本の国旗も、実際に月まで行き、また戻ってきたものなんだそうです。

画像写真は通路に展示されていたポスターなんですけど、アポロが月に行った時の映像って感動的だった記憶が・・・。後々TVで見たんだと思うんですけど???

後にアポロが月に行ったという映像は、捏造だったのでは?なんて映画もできましたよね。それぐらい当時としては信じられないようなことだったんですよね。う〜ん、こういうのを見ると、ワクワクした気持ちが甦ってきます。

画像本特別展の目玉の一つ「文楽人形」です。
これも日本館に展示されていたもので、39年ぶりに修復し、3対揃っての再演は初なんだそうですよ。
再演・・・そうなんです、この人形は機械仕掛けで音楽に合わせ動くようになっているんです〜。ボタンを押すと、左から順に動き出すようになっていました。
左から、「八重垣姫」「松王丸」「若菜」という名称で、若菜の前には”鬼女”と、ついてますよ???
と、いうことは・・・・・

画像うわ、コワっ^^;
口が裂けて、鬼のような顔になったところを、すかさず撮ってみました。
勿論、この前までは美しく大人しいお顔をしているんですけど、下を向き、羽織物を深くかぶり、さっと持ち上げたときにこの顔になります。
絶対にお見逃しなく^^。

画像「ワイヤレステレホン(スケルトンタイプ)」
つぎに、色々な発明品が展示されていました。サンヨー電気館(三洋電機)、みどり館(みどり会)、松下館(National現Panasonic)等々、会社別のパビリオンが沢山あったんですね。

写真はワイヤレスホンですが、スケルトンタイプなんてのが、もうできてたんですねー。これの横に、最初の携帯電話機も展示してあったんですけど、これから考えると、今使っている携帯電話は随分と軽量小型化されていて、技術の発展の素晴しさを感じます。

画像これも見て思い出したんですけど「タイムカプセル」です〜。
人類の英知と技術の素晴しい発展を信じ”5000年後”に掘り起こすように、1970年時での後世に伝えるべきものを中に託し、二箇所に埋められたんだそうです。
今現在の世界の情勢を考えると、技術は発展しても、人間の行き着く先はどうなるのか、5000年後に人類は地球は存在しているのか・・・・・ちょっと疑問に感じてしまいました^^;(まだ39年しかたってないんですよね)

この辺りに展示してある発明物は、皆、今現在発展した形で役に立っており、最初に考え作り出した人が凄いなぁ〜と思うのと、見ていて楽しいですよ。人間洗濯機なんてのも実物がおかれています。三洋電機開発のようで、今では介護用浴槽に技術が活かされ、実用化されているようです。

画像「太陽の塔」
なんといっても、これですよね。万博で一番インパクトがあったような?大人になってから大阪を訪れたときに、実物を見たんですけど、圧倒されました。岡本太郎、凄すぎです。同時期に今現在渋谷駅に展示されている「明日の神話」を制作していたというんですから、驚くべきパワーですよね。
これは全体像を表した中型模型なんですけど、岡本太郎記念館に置かれている、岡本太郎自身が作ったレプリカもおかれていました。以前このblogでUPした記事「岡本太郎記念館へ行ってきました〜明日の神話」にその写真を載せてますので、よろしかったらこちらもご覧になってみてくださいね。

画像これは、太陽の塔の内部にそびえたつ生命の進化を表現した”生命の樹”の生物群です。

エネルギーに満ちた”赤”をイメージに作ったのかな?岡本太郎は、強い色調の作品が多いですよね。

画像個人的にかなり驚いたのがこの「渦巻都市」です。
未来都市を何人かによって考え出し、レリーフにしたものらしいんですけど、アニメの世界が既に具体化されていたようで、びっくりしました。
万博当時大屋根の空中展示場にあり、修復後の公開は初だそうです。”空中”にこの渦巻都市が浮かんでいる様子を思い浮かべてみると・・・・・まさに誰かの作るアニメの世界のよう?
かなり完成度の高いレリーフで、若い方々がこれをみると、1970年にもうこんなものが出来ていたのか?と驚くのでは?是非、見てみてほしいですね。
※そういえば、本展には感性の鋭そうな(とんがったような)若い方も多かったですね。

画像当時のグッズが色々おいてあるコーナーもありました。
三波春夫の「世界の国からこんにちは」しか知らなかったんですけど、山本リンダや坂本九、そして倍賞美津子まで歌っていたなんて!

画像こちらも、色々あるんですけど、なんでもかんでもExpoマークが付いてるのが、楽しいですね。

画像ペナントって、今は売られなくなりましたけど、昔は土産物といえば必ずありましたよね。
赤塚不二夫のニャロメって人気あったんですよね〜(笑)順に、でこっ八、ココロのボス、モーレツア太郎、ベシ、ケムンパス・・・・・って、すぐ名前がでてきますねぇ(笑)ベシが一番好きでした(大笑)

ここが終わると、別の部屋に移るようになります。そこでは、記念スタンプを押すことができるようになっていて、チラシにもそのスペースがあるので、ちゃんと押してきました(笑)
当時のグッズも販売されており(本物)流石にお高いので、私はクリアファイルを購入。EXPO’70とマークがちゃんと入ってるんですよ^^。売店のお姉さんが、当時のものと思われる服を着ていたので、聞いてみたらVIP案内役用のユニフォームだったんだそうです。宇宙戦艦ヤマトのメーテルのような井出達ですので、要チェック^^!白いロングブーツを履いてたりするんですよ。

万博跡地の資源循環型の公園作りの取り組みも、興味深いものでした。長期スパンでの取り組みは、目立った活動ではなく地道な努力の積み重ねになるので、中々中心で活動される方々は大変だと思うのですが、今現在の地球環境を考えれば、先見の明があったんだな、と頭が下がるばかりです。

期待以上に中身の濃い内容でした。1970年というと、今から39年前ですが、その時既に今現在当たり前のように使われてる技術が発案されており、そして未来に夢を見た科学技術が本当に現実になっているという事実を体感してほしいです〜。そして、それはこれからの未来に向けて、何を生み出していかなければならないかを考えるきっかけになるのでは?とも思うので、これは是非是非皆さんに(特に大阪万博をよく知らない方々に)見ていただきたいと思いました。これを見た子供さんたちが、何かを作り出すことの楽しさに目覚め理系に進みたいな、と思う事もあるかもしれませんね(笑)

※そういえば、第2弾「20世紀少年」の関連コーナーもありました。お面、ヘッドギア等置いてありましたよ。

本展を見た後、常設展示料金でみられる、あれこれを見たんですけど、長くなってしまったので次の記事にUPします〜。
→『「初公開!はく製リンリン」「東北地方の自然史研究」「2008年ノーベル賞受賞記念展」etc.@科博
  ※クマムシの映像写真もこちら。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大阪万博!懐かしいですね〜<遠い目
地元なのでリアルタイムで行きましたよ。
もちろん小学生の時代ですが(笑)
それでも家族や遠足やらで7〜8回は行きました。
お祭り広場で見た太陽の塔のインパクトは幼少ながら
今でも覚えています。
この万博で初めて行列も経験しました<アメリカ館2時間待ち
今ではどこでも見かける「動く歩道」もここで初体験。
数え上げたら切りがないくらいエピソードがありました。
なんせ半年くらいやってましたからね〜
今でもパビリオンのパンフレットが残ってます♪
ジャック
2009/02/01 21:54
この記事を書いているとき、ジャックさんはどうだったんだろう?と、思ってたんですけど、7〜8回も行ったんですか?!(驚)
うわ〜、小さい頃見ても太陽の塔ってインパクトを与えるんですね。「動く歩道」って、これが最初だったんでしたっけ?
>数え上げたら切りがないくらいエピソードがありました。
うわ〜うわ〜、なんだか凄い。やっぱり国家的一大イベントだったんですね。パビリオンのパンフレット・・・・・いいなぁ〜^^。この特別展の売店には、当時のグッズ(デッドストック?)が売られていたんですけどウン万円するものが多く、手が出ませんでした。岡本太郎のチャームが千いくらかで一番安かったかなぁ。いいなぁ〜、ジャックさん、羨ましい(笑)
オクターブの共鳴音
2009/02/02 07:13

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