オクターブの共鳴音

アクセスカウンタ

zoom RSS 「伊勢神宮と神々の美術」第62回式年遷宮記念 特別展@東京国立博物館をみてきました。

<<   作成日時 : 2009/08/09 17:28   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像一昨年、伊勢〜鳥羽に旅行し、伊勢神宮にウン10年ぶりに行って来たわけですが、かなり感動し(この旅行の様子はこちらのblogに4つの記事に分けてUPしてあります『伊勢〜鳥羽1:伊勢神宮へ』)、その時伊勢神宮では、20年に一度式年遷宮(しきねんせんぐう)という、ご社殿をはじめご神宝などを新しく造り替えるお祭りがあるということを知りました。そして、平成25年に第62回式年遷宮が執り行われることの記念特別展があるということで、これは絶対見てみようと、行ってきました。

第62回式年遷宮記念 特別展「伊勢神宮と神々の美術
場所:東京国立博物館 平成館(上野)
期間:2009年7月14日(火)〜9月6日(日)

伊勢神宮はおよそ2000年前に鎮座されたと伝えられ、皇室はもとより多くの人々の崇敬を受けてきています。そして飛鳥時代から20年に一度、正殿はじめ御装束、神宝を造り替えて、御神体を新宮に遷す遷宮が行われてきました。平成25年(2013)には第62回の式年遷宮が行われます。

本展はその式年遷宮を記念し、伊勢神宮の神宝をはじめ、『古事記』『日本書紀』などの古文書や、考古遺物、絵画、彫刻、工芸品から伊勢神宮の歴史と信仰、式年遷宮の様子、さらに遷宮による工芸の伝統技術の継承などをたどります。また、歴史と伝統に育まれた神道美術に光を当て、近年注目されている神像彫刻や神宮以外の神社の古神宝など、日本古来の宗教美術の精華を紹介します。
東京国立博物館該当ページより

■第1章 神宮の歴史と信仰
■第2章 遷宮と古神宝
■第3章 今に伝える神宝
■第4章 神々の姿

上記のように、分かれて展示されているんですが、見所は、「伊勢両宮曼荼羅」「伊勢参詣曼荼羅」等現存する4点を見られることでしょうか(上記リンク先東京国立博物館該当ページに一部写真と展示品リストがあります。本展公式サイトにも展示品の写真と説明が載っています)。なかなか興味深い絵なんですけど、行ったことのある私は、ああこれが五十鈴川なんだな、とかあれがあの橋ね、とか実際の場所を思い浮かべることができるので、余計にわかりやすかったように思います。一昨年UPした伊勢神宮の記事に写真を沢山載せていますので、実際に行ったことのない方は、上記リンク先より該当記事をご覧になってから、本展に行かれることをお薦めします。

一昨年行く時にも、ガイド本で式年遷宮のことや伊勢神宮のことを散々調べてから行ったので、余計に楽しめた部分も大きいですし、事前知識はあったほうがいいかもしれません。

神宮の神官による仏教信仰と南都(なんと:奈良)の僧による伊勢信仰を語る名品も展示されているんですけど、ええ?神官が仏教信仰?と、初めて聞くような事実もあったりします。
神宝の中では、やはり素晴しい飾りのついた太刀が見所だと思います〜。5種類の玉石が沢山ついたものや、緋色の糸を巻きつけた柄をもつ太刀に惹かれましたね〜、私は^^。
公家が着ていた服(織物)も展示されていたんですけど、「あ、烏丸少将文麻呂の衣装みたい」と、思ってしまいました(烏丸少将文麻呂=映画「柳生一族の陰謀」に出てきた公家さん。故成田三樹夫が演じる^^)。
仏像は今まで何度となく観てますが、神像というのは、初めて観たかもしれません。お顔が日本人的ではないものが多く、文化的に中国の影響を受けているのかな?と思うものもあり、仏像より、個性的な表情や装束の神像が多かったように思います。

お祭りの中心をなす「神饌」=神様に召し上がっていただくお食事、の準備というのが、また凄かったです。こちらは、説明の他に1階で映像を観られるようになってるんですけど、米、塩、野菜、果物、魚介類の干物、水、火、土器等、作ったり準備する人達は、白衣を着て作業にあたるんですよ!神社本庁発行の刊行物が本展では手に入るんですけど、それによると、毎朝潔斎をして身を清め、白衣に身を包んで、畑に出るときは洗浄を心がけて栽培した野菜を饌えするそうです。

そして、本展では土産物コーナーもお楽しみですね(笑)
あの「赤福」が出てるので(1日限定200個)、まずこちらを買ってしまいました(笑)※観終わって出てきたら、もう完売していたので、絶対に買いたいかたは、まずチェックするのをお薦めします。
画像画像
そして「伊勢醤油」です。

一昨年行ったときに、伊勢うどんを食べたんですけど、そのときかかっていた醤油が普段使うものとは違い、別の美味しさがあるな〜とは、思ったんですけど買ってこなかったので、今回買ってみました。伊勢志摩あたりの郷土料理である「鰹の手こね寿司」を、この醤油をつかって作ってみようと思ってます(笑)
※もう一つのblogに鰹の手こね寿司のレシピ&写真をUPしてあります。
 →「鰹の手こね寿司←旨い!

他にも、あおさのりや松坂牛の佃煮等あちらの名物が結構おいてありました。勾玉の携帯ストラップや、天岩戸にこもった天照大御神の話をデザインしたTシャツ等、なかなかそそられる物も多かったですよ(笑)

お好きな方には、色々と楽しめるポイントのある展覧会だと思いました(笑)


画像東京国立博物館に来たら、必ずみてほしいのが常設展なわけですが、今期の目玉じゃないかな〜と思われるのが、右記写真のものです(撮影禁止の表示がなかったので、撮ってみました)。

「老猿」
作:高村光雲 ←Wiki先生のページです

実物を見ると、迫力に驚かされます。
いまにも、動き出しそうな躍動感に、目がすいつけられるようでした。

他にも、1階の仏像展示のコーナーも行けば必ず見るんですけど、素晴しいものが多いので、そちらもお見逃しなく!今開催されているのは、比較的地味な展覧会なせいか、いつもより空いていたのでゆっくり見ることができ、夏とは思えない快適な時間を過ごすことができました(笑)この夏の穴場かもしれません^^。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
「伊勢神宮と神々の美術」第62回式年遷宮記念 特別展@東京国立博物館をみてきました。 オクターブの共鳴音/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる