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zoom RSS 香川/高松〜岡山/倉敷1:イサム・ノグチ庭園美術館へ

<<   作成日時 : 2009/08/30 16:52   >>

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今年は、遅めの夏休みで、どこに行こうか迷いに迷った挙句、香川〜倉敷に行ってきました。沖縄は天気が悪そうだし、北海道・旭山動物園は混んでるというし、高松市牟礼にあるイサム・ノグチの自宅兼アトリエを、美術館として公開しているのを知っていたので、そこに行くのを一番の目的として・・・・・あ、もちろん讃岐うどんもですけど(笑)・・・決めました。高松、倉敷、両方のグルメ・土産物と3つに分けてUPします〜。

画像HISのツアーを使って行ってきました。ツアーと言っても、行き帰りの交通手段、ホテルだけとってもらい後は自由という今は割合と多いパターンのです。
まずは、羽田から高松空港へ。高松空港からJR高松駅へはバスで。

写真は、高松駅周辺を撮ったものです。近代的なビルが立ち並んでますよね。料理の鉄人監修のレストランもあるという・・・。勿論、事前に散々調べて行ったわけですが、こんなイメージだとこっちとあまり変わらないのかな?と、思っていたら!
・・・・・人がいません^^;え?っていうぐらい人が少なかったです^^;高松駅周辺は、中心地なわけですから金融機関やお役所関係の近代的なビルが集まっています。。。でも、人が少ないです。そして、意外だったのが、道も建物も大きいというか、距離感がこっちと違いました。歩くの全然平気の私でも、え???っていうぐらい、距離があるというか場所から場所が遠いといいますか。駅からホテルへも、地図を見た感覚より遠かったですね〜。

画像そして、ガイド本にも書いてあったんですけど、自転車が多かったです。

写真は、駅からホテルへ行く途中の歩道なんですけど、なんと人と自転車を分ける標識が!初めてみました〜(笑)
それほど、自転車に乗っている人が多くて、普通のサラリーマンの男性も乗ってましたよ。でも、上に書いたように、場所から場所の距離が遠いので、確かに歩きじゃきついように思いました。

まず、お昼を食べたんですけど、それは3つ目の記事にまとめてUPしますので、イサム・ノグチ庭園美術館のことをUPしようと思います〜。

画像以前UPした記事「イサム・ノグチ展 「 エナジー・ヴォイド」を感じる 」は、2005年10月に東京都現代美術館で開催された展覧会のことを書いたんですけど、4年経って、まさか高松市牟礼へ行き、またエナジー・ヴォイドに会うことができようとは、全く思っていませんでした。イサム・ノグチが自宅兼アトリエとして使っていた場所を没後、全く当時のまま公開しているということで行きたいとは思っても、何もないところのようなので、諦めていたんですよね。

いくつか行き方はあるようなんですけど、一番これが安価&楽かな、ということで選択したのは、高松駅からJR高徳線で屋島駅まで行きます。※写真がその駅です〜。
そしてここからは、タクシーで10分ということで、タクシーいるのかしらん?と、思われるような小さな駅なんですけど、多分イサム・ノグチ庭園美術館行きの人を目当てとしているであろうタクシーが3台待ってたので(笑)すぐ乗車、行き先を告げると、迷うことなく連れて行ってくれました。
・・・・・タクシーにして正解でした^^;道が狭いし、目立つ標識らしきものはないし、初めてでは、絶対たどり着けないような気がします^^;石屋さんの多い地域なんですよね。庵治石(あじいし)の産地である牟礼町に1969年にアトリエ兼住居を構え、以後20年以上この地で製作に励んだんだそうです。

画像イサム・ノグチ庭園美術館
この美術館は徹底してまして、本当に興味のある人のみ来てくれることを望んでいるようで、見学する日時は決まっており、それに対して往復はがきで10日前までに届くように投函し、予約が取れたら来て下さいというスタンスでした。ええ〜っ?!と、思ったんですけどギリギリ10日前に着くように投函し(往復はがきがなかったので、封筒&官製はがきを使用)、時間も1日に11時、13時、15時からの3回だけ20名までなので、時間的に15時しか行けません宜しくお願いします、と特記し、返事が来る前に確認のため電話してしまったほどです(苦笑)※ここに行けるかどうかで、旅程が全然変わってしまいますし。

敷地内の写真撮影も絶対禁止で、写真は全く無しです^^;
なので、もらったパンフレットの写真を載せてみました。このパンフレットに載っている作品、スペースは全て観ることができました。

画像まずは、右の写真のアトリエ部分を30分間、自由に観ることができました。このスペース全体が、環境作品になっているようです。ここで、イサム・ノグチが作品を制作し、未完成のものも含め、ノグチ自身が場所を決め配置したんだそうです。生前のまま保管しているためか、そこからノグチがひょこっと出てきそうな錯覚に陥りました。
勿論、作品に触れるのは絶対禁止で、でも観に来る人を遮るものは何もないので、好きな位置から好きなだけ観る事ができるようになっています。一切の説明書きがないのも、ノグチの意志で”自ら感じてほしい”ということなんだそうです。

自然の形に、ちょっとだけいたずらしてみました・・・というような、ちょっとだけ手を加えたような作品が多く、ノグチの心情が伝わってくるようで、楽しい。
左奥の倉のような建物の中に、代表作「エナジー・ヴォイド」が安置されています。この作品を風雨にさらすのが嫌で、後から酒倉を被せるように移築したんだそうです。東京都現代美術館での開催のあと、北海道のモエレ沼公園完成記念で、モエレ沼公園にまで足を伸ばし、再びこの地に帰ってきた「エナジー・ヴォイド」にまた会えるなんて、本当に感動ものでした。3.6mもある巨大な石の作品をどうやって運んだんだろう?と、思い、美術館の人に聞いてみたら、やはり分解することができるんだそうです。その継ぎ目が結構目だっていたので、あれ?っと思ったんですけど(笑)何度も何度も、360度眺めてしまいました。

後半30分は、自宅の中を外から覗き見るように見、裏庭を見、自然石で作った急な階段を登ったさきの、ノグチがお気に入りだったというスペースを自由に観ることができました。
石舞台を作り、そこではお花見や、月見を楽しんだそう。そして、その前に小高い丘というか山があるんですけど、そのテッペンにノグチが一番気に入っていたという卵型の作品が一つだけ設置されていました。
左横から歩いて登れるようになっていて、早速一番に登ってみると・・・・・!
その頂上から観る眺めが本当に素晴しい。海まで観えるんですよ〜。ノグチが”ここに眠りたい”と言っていた、という気持ちが良くわかりました。後から、皆気づいてここに登ってきたんですけど、その眺めの素晴しさに、顔がぱっと明るくなり、しばらく立ち尽くす人や、座ってず〜っと眺めている人や、ここに長く留まる人が圧倒的に多かったように思います。

画像土産物コーナーで、このDVDを買いました。
上記庭園美術館リンク先からも、いくつか土産物を購入できるようになっていますので、覗いてみてくださいね。

遠かったけど、本当に行ってよかったと思いました。
イサム・ノグチをお好きな方は勿論、芸術を愛好する人達に広くインスピレーションの源泉になることを強く望んでいたノグチの意志を実現したというこの庭園美術館に、興味のある方は、是非足を運んでみてくださいね。デザイナーの三宅一生が、「牟礼への旅は、自分自身の本当の姿を見つけにいく目的にこそふさわしい」と、パンフレットに寄せているんですけど、まさにそういう体験ができました。

次は、瀬戸大橋〜倉敷の記事になります〜^^。



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