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zoom RSS 黒田記念館 − 日本近代洋画の父 黒田清輝の足跡

<<   作成日時 : 2007/09/22 08:19   >>

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画像ふとしたことから、よく行く上野の美術館あたりに、黒田清輝の記念館があることを知り他の企画展をみるついでに、行ってみました。

黒田記念館
東京都台東区上野公園13-43
公開日:木・土曜日 午後1−4時

料金は無料なんですけど、上記のように、木、土曜日のみ午後1〜4時の開館なので事前に予定を組んで行ったほうがいいように思います。※開館日は上記サイトで確認できます。


画像黒田清輝といえば、写真のパンフレットにある「湖畔」が有名ですよね。

この記念館では、この絵の実物を見ることができます。
黒田記念室沿革
日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝は、大正13(1924)年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言しました。これをうけて昭和3(1928)年に竣工したのが黒田記念館です。館内には、遺族の方々から寄贈された遺作を展示して画家を顕彰するために黒田記念室が設けられました。昭和5(1930)年には、同館に美術に関する学術的調査研究と研究資料の収集を目的として、現在の東京文化財研究所の前身である美術研究所が設置されました。この館で永らく業務をつづけてまいりましたが、平成12(2000)年、新庁舎が竣工し、現在では当研究所の業務は、この新しい施設でおこなわれています。そのため、同記念館を再利用することになり、昭和初期における美術館建築(岡田信一郎設計)として貴重なものであることから、創建当初の姿に復することとし、2階部分を中心とする改修の後、平成13(2001)年9月にリニューアルオープンいたしました。

改修にあたっては、同記念室にくわえてギャラリーを増床し、これまで以上に充実した内容で作品を鑑賞していただけるようになりました。なお、同記念室では、黒田清輝の油彩画126点、デッサン170点のほか写生帖、書簡などを所蔵しています。

平成19(2007)年4月1日から独立行政法人文化財研究所と独立行政法人国立博物館が統合し、新たに独立行政法人国立文化財機構が設置されました。これにともなう組織改編により、黒田記念館は東京国立博物館に移管されました。
公式サイトより

この建物を設計した岡田信一郎は、歌舞伎座をはじめ、明治生命館や関東大震災後のニコライ堂再建など数々の作品で知られている人だそうで、この建物自体も一見の価値があります。中世ヨーロッパの貴族の館を参照したといわれるこの館の内部も、とっても素敵でした。

上記のように、油彩画126点、デッサン170点等所蔵しているということで、これを無料で見せてもらっていいんですか?・・・・・という展示内容でした。
画像中でも目を惹いたのは、「智・感・情」の裸婦の3部作と、写真の「昔語り」の下絵の数々でした。

−前略−
完成作が焼失してしまった現在、図の全体を知るにはこの『構図II』しかない。黒田の入念な制作過程、習作の多さをみても、最高潮期の中でも代表的な作品にあげられるべき作品であった。
公式サイトより

と、いうように、完成作は現存していないのですが、部分的に描いた下絵からも完成度の高さがうかがわれ、惹きつけられるものがあります。これを見られただけでも、来てよかったという感じです(笑)

その他に、私の好きな素描といいますか、スケッチも何点か展示されているんですけど、も〜う素晴しいです。天才の描く素描は、それだけでも一見の価値があります。

上野のこのあたりには、これからも何度も行く予定なので、何かのおりにまた行ってもいいかな、と思わせる程素晴しいので、ご存知なかった方は、是非行ってみてくださいね。
公式サイトに、かなり詳しくこの記念館のことや展示室、作品についての説明・画像がありますので、そちらをまずご覧になってみるのもお勧めです。サイトだけでもかなり見応えがありますし、行ってみたくなると思いますよ^^。

黒田清輝 (新潮日本美術文庫 (27))



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