オクターブの共鳴音

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zoom RSS 「金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展」で金塊を触ってきました^^/国立科学博物館

<<   作成日時 : 2008/07/17 17:31   >>

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画像ダーウィン展以来の国立科学博物館です。リピーターズパスがあると、今回も割引料金になるということで、パスを更新しつつ(笑)見てきました(本展は中学生以下無料)。

日本・コロンビア外交関係樹立100周年記念
金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展
場所:国立科学博物館(東京・上野公園)
会期:平成20年7月12日(土)〜9月21日(日)
開館時間:午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
なお、8/9(土) 〜 8/17(日)は午後6時まで延長開館
(8/15(金)は午後8時まで)
入館は各閉館時間の30分前まで
休館日:会期中:7月14日(月)、9月1日(月)、9月8日(月)

※本展は一部内容を変えて巡回するようです。
 【静岡展】
「金GOLD 黄金の国ジパング展」
会期:2008年10月1日〜12月2日
会場:MOA美術館

【新潟展】
「金GOLD 黄金の国ジパングと佐渡金銀山展」
会期:2009年2月21日〜4月19日
会場:新潟県立万代島美術館

【山梨展】
「金GOLD 黄金の国ジパングと甲斐金山展」
会期:2009年4月25日〜6月15日
会場:山梨県立博物館

日本はかつて「黄金の国ジパング」と呼ばれ、現在でも世界有数の金の産出国であり、身近なところでも金が取れることは意外に知られていません。
金の性質や産地、歴史、利用など多方面にわたる展示を行い、日本が世界に誇れる金資料を紹介します。
また、日本とコロンビアの外交関係樹立100周年を記念して、エル・ドラード伝説で有名なコロンビアの至宝も紹介します。
科博サイト該当ページより

そうでしたね、マルコ・ポーロが「東方見聞録」でジパングと記した黄金の国。そしてその「東方見聞録」を読んだコロンブスが黄金の国を目指し到達した新大陸のコロンビアで、黄金の芸術品が生み出されていて、黄金卿「エル・ドラード」伝説が生まれたのでした。

日本というと、土肥金山、佐渡金山ぐらいしかぱっと思い浮かびませんが、勿論他にもあり今現在産出しているものは、九州に一つあるぐらいのようですね。金には宝飾品と工業用があるのはご存知の通りですが、「有事の金」とも言われる「金価格」が昨年あたりから急上昇しているのも、一部の方はご存知かしらん?南アフリカを抜き中国が産出量トップに躍り出たのはつい最近ですが、注目が集まっています。
三菱ゴールドパーク」三菱マテリアル
※体験型展示として、120キロと60キロの大型金塊を触れるほか、同じ大きさの金、銀、銅、アルミニウムを持ち上げて重さの違いも体験できるようになっているのですが、それらを提供しているのが「三菱マテリアル」です。上記サイトで、金価格その他”豊島逸夫の手帳”という、日本での金の第一人者の毎日更新されるページがお薦め!金だけではなく、政治経済、マーケットの世界レベルでの動きが実によくわかります。

と、いうわけでまず入ってすぐのスペースに、上記金塊たちが設置してあるので、勿論触って、持ち上げてみました(笑)
重さの違いが歴然としていて、びっくり〜。金って、本当に重い!一瞬、持ち上がらないかと思ってしまいました。見た目は同じ塊なのに、この重さの違いは何?!・・・というところで(比重の違い)、金の科学の説明もありますので、是非会場で読んでみてくださいね。
120キロと60キロの金塊なんて、とてもとても持ち上がりません。
警備員の人がじ〜っと、見張っていますが(笑)是非、触って持ち上げてみてくださいね。混んでいるときに行くと、つらいかな・・・?でも、滅多に触る機会はありませんので、是非是非。

自然金といわれる、金塊、砂金、金鉱石の展示も興味深いですよ。金って、自然の状態ではどうなってるんだっけ?という、知っているようで知らない実物を見ることができます。

画像国宝、文化財、大判・小判の通貨、金閣寺などの建物、仏像、蒔絵や絵画などさまざまなものに金を利用してきた日本ですが、それらの実物や、再現したもの、大画面に表示される美しい映像等を見ることもできます。
豊臣秀吉が造ったという、黄金の茶室を文献を基に復元してあるのですが、眩しくて中にいられないのでは^^;?と思ってしまいました(笑)
世界で最も大きい金貨と言われる「天正長大判」が楽しいですよ。長さは・・・子供さん向けのクイズラリーの問題になっているので、ここではお答えできません(笑)夏休み向けに、子供さん向けのイベントもあるのですが、「砂金採集体験 」は大人もやりたい・・・なんて(笑)実際に砂金取りを体験できるようです。小学3年生〜高校生のみ参加可だそうです(笑)
※な、な、な〜んと、9月からは大人も砂金採集体験ができるようになってました!うわーん、やりたかったのにぃ〜。しくしくしく(泣)毎日ではないようなので、下記リンク先イベントで日時を確認してくださいね。
イベント」          (2008.09.09 追記)

コロンビアからの黄金の文化財200点も紹介、展示されています。同じ金を使っても、日本のものとは全く違う感性で作られているのがおもしろいですね。

現代の金として、装飾品、衣服、工芸品、パソコン、義歯など金は色々なものに使われているわけですが、本物の金メダルが展示されていました。あの北島選手がアテネオリンピックで取った金メダルもあり、ああ〜女神アテナがデザインされている〜^^と、ちょっと感動。他にも、桂由美デザインの、黄金の打掛、ウェディングドレスもあり圧巻。

と、ここまでご説明した展示物の一部は、この記事Topのほうにリンクを張った同展公式サイトや科博サイト該当ページでも見ることができますので、是非チェックを。勿論、実際に行かないと見られないものもあります。イベント情報も、公式サイト、科博サイト該当ページでご確認くださいませ。

現代の金として、もう一つ忘れちゃならないのが「都市鉱山」と呼ばれるものです。たまたま、新聞で読んだことがあり、へぇ〜!と思ったものですから、同展でも扱ってないのかな・・・?と、思っていたら、ちゃんとスペースが取ってありました(笑)
廃棄されたパソコンや携帯電話などから金を取り出す、いわゆるリサイクルなんですが、自然金から取り出すより何倍もの含有量なんだそうですよ〜。なので、携帯王国の日本は、実は「都市鉱山」が最も豊富?(笑)携帯電話のどの部分に金その他が使われているかの、図解説明が楽しい!お見逃しなく。

身近だけど、今ひとつよくわかっていない金のこと。
この機会に理解を深めるのも、楽しいのではないかと思います(笑)

画像Dr.NOGUCHI 世界を勇気づけた科学者・野口英世」日本の科学者技術者展シリーズ第6回
同時開催の同展も勿論見てきました(入場無料、但し常設展入場料は必要)。
会期:2008年5月20日(火)〜7月21日(月)

日本人にとって、あまりに有名な野口英世ですが、一般に知られているイメージだけではないことは、以前「生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)/福岡伸一」という本に書かれている、と、このブログでもご紹介したことがあるんですけど、福岡伸一氏が在籍したロックフェラー大学(当時:医学研究所)に、1904年フレキスナー博士の一等研究助手になった野口英世が在籍していたため、大学図書館にある胸像が野口英世のそれであることに気づいた著者が、色々と説明をしてくれているというわけなんです。
このあたりのことが、本展で述べられているのかな?と思ったら、さすがにそれはなかったですね^^;

母・シカの自分の不注意のために、英世の左手に大やけどをおわせてしまったという思いからの言動が、英世の心に強く宿っていたようで、この辺りのあれこれは心に沁みてきます。
「自分は、伝記に書かれているような完璧な人間ではない」と自分でも、言っていたようで、その言葉は本展にも展示されています。その内容はどういうことか・・・というのは、上述福岡伸一氏の本を読んでみてくださいね。

野口英世アフリカ賞」が、今年初めて授与されるので、その絡みの展示なのかな?と思ったりもしました。ほとんど皆さんご存知ないと思いますが、小泉元首相が発案し決定された同賞で、一般にはニュースでちらっとやっただけでしたよね。首相メルマガの配信を受けている方はご存知だったのかしらん?この賞の資金は何処から出ているのか・・・?等、小泉元首相のやったことなので、今ひとつ腑に落ちない賞ではあるのですが、受賞者二人のうちの一人であるミリアム・ウェレ博士(ケニア)に関しては、受賞できてよかったと素直に思いました。
※ミリアム・ウェレ博士 1940年ケニア生まれ ケニア国家エイズ対策委員会(NACC)委員長
授賞業績
過去40年間、生涯をアフリカに住む人々特に女性と子どもの保健と福祉の向上と、コミュニティにおける基礎医療サービスの提供に尽力。

アフリカではなかなか認められることのなかった分野で尽力した女性のようで、この受賞には本当に勇気付けられたのではないかと思います。その他、この賞に関しては、上記リンク先内閣府該当ページをご覧になってみてくださいね。

画像これから夏休みに向けて、子供さん向けのイベントが科博で色々と企画されているようです。
ルーシーと私の楽しむカガクの時間@サイエンスミュージアム
ミュージアムでカガクを楽しみ、体験出来る女子中高生のためのイベント。
カガク?難しくない?と思ってる女の子たちから、どんな仕事があるの?!と
思ってる女の子たち向けのイベントまで。7つのイベントをぞくぞく開催!
☆イベント第1弾☆  「植物園たんけん・バスツアー」
☆イベント第2弾☆  「神秘のナイトミュージアム」
秋以降の予定イベント
第3弾 「トークライブ@系統広場 in 地球館」 11月中旬
第4弾 「Teatimeサイエンス 〜女性サイエンティストに聞いてみよう」 11月
中旬
第5弾 「映画&サイエンスツアー」  12月中旬
第6弾 「収蔵庫たんけん〜秘密のコレクション」1月上旬
第7弾 「フォーラム〜科学ミュージアムで見つける私の道」 2月上旬
第3弾〜第7弾は、詳細が決まり次第、チラシやWEBサイトにてお知らせします!

主  催:国立科学博物館
       「文部科学省 平成20年度女子中高生の理系進路選択支援事業委託業務」
科博メルマガ第266号より
前回の日本の科学者技術者展が偉大な日本女性科学者達の紹介だったわけですが、女の子だって科学にふれてみよう〜という企画のようです。実は興味を持っているらしい娘さんをお持ちの方々!チェックしてみてくださいね。
勿論、男の子も。理系進路に関して各種の支援事業を行っているようですよ。
「科学や科学関係の仕事に興味があるけど何をしたらいいの?」など、普段疑問に思っていることや知りたいことがある生徒さん、もしくはそんなお年頃のお子様をお持ちの方や学校の先生方、当館は様々なイベントを通して支援していきたいと思っています。
科博メルマガ第266号より

学校の理科の授業では望めない体験ができるのでは?
国立科学博物館のサイトを、こまめにチェックしてみてくださいね。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
「生物と無生物のあいだ」は個人的にはとても面白い書籍でした。遠山啓の数学の本と同じように読み応えがありますね。
ぬりかべ
2008/07/18 00:06
ぬりかべさん、こんにちは。お久しぶりです〜。
やっぱり、ぬりかべさんは既にこの本を読んでらっしゃったんですね(笑)遠山啓もこの方も、理系の人というイメージから離れた文章で、表現力ともに深い味わいがあるのが、広く色々な人に指示される所以かしらん?
いいですよね、この本。色々な人に読んでみてほしいな、と思いました。
オクターブの共鳴音
2008/07/18 07:14

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